仔猫のあくび

いざ、いってみよう！　[父の病気] [編集]

バレンタインデーな今日。
チョコチョコ・・・チョコがいっぱい。。。
でも猫夜叉にはあげないのだぁ～～♪
だって、この間の誕生日にプレゼント＆ケーキでしょ。。。
可愛らしいチョコや洒落たチョコより、大袋に入ってるような徳用チョコの方がいいってｗ
理由は勿論・・・いっぱい食べられるから・・・
ヾ(^- -^;=)~ぉぃぉぃ　それ以上肥えないで下さいね♪

ハーボットの世界でもバレンタインイベントがあったんだけど、
それはまた今度載せるとして・・・・
今日病院へ行ってみると、父がいきなり、
「これを見てくれ・・・ふざけているとしか考えられない」
「馬鹿にするにも程がある・・・」と言う。。。

聞いてみると、インスリンの量がまた上がるそうだ。
基本数値と言うものが決まっていて、それ以内であれば、
決まった量のインスリンだけでいいが、超えてしまうとプラス２単位～４単位。。。
問題は、その基本量。

確か、前の病院に入院した当初、看護士だったか担当医だったかに、
「家でインスリン注射を打っていたと言うけれど、どれぐらいの単位を打っていたの？」
と聞かれ、父が「１０単位か１２単位」と答えると、
「一回に？それとも一日に？一回だとしたら、朝･昼･晩の三回ってこと？」と驚かれた。
父が「一回に・・・」と答えると、「一日３０単位以上打ってたの？そりゃ、多すぎだよ」
と言われた覚えがあるのだ。。。

実際、前の病院を退院する前には、夕食前のインスリン注射は１０単位以下で、
今日は血糖値が高くないから、打たなかった・・・と言う日もあった。

それが、今の病院に移ってから、ずっと一日トータルして６０単位ぐらいを注射してきて、
その状態で安定してきたからと言うことで、持続型のインスリンに変更し、
一日２回の注射で済むようになったのはいいけれど、
一日トータル５０単位程度では不足だったのか、
明日から６４単位を基本量にするというのだ。

これには、さすがの父も恐ろしくなったらしい。
どーにか、前の病院の先生と話をする機会が持てないか、考えてくれと言う。
そこで、一か八か、前の病院のソーシャルワーカーに相談してみようという事になった。
ぃゃ・・・前から考えていたが、退院の目処がたったので、
退院してからでいいだろうと言うことになっていたのだ。

しかし、現状ではいつ退院できるかわからない。。。
もし、その数値でも問題ないという答えが貰えるなら、父も仔猫達も安心できる。
早速行ってみようという事で、すぐに前の入院先に向かった。

直接相談室に行くよりは、父がいた病棟の看護士長に話を通して貰った方が、
時間の都合をつけて貰い易いかもしれないと考えて、病棟へ上がった。
３ヶ月ぶりの病院。。。
「よく通ったねぇ～～～」と、母がもらした。
確かに・・・毎日毎日・・・よく通ったものだ・・・。

病棟では、看護士長はじめ、主任看護士さんも居て、皆が「どーしたのぉ？」
「お父さんの具合はどう？？？」と、温かく迎えてくれた。
早速用件を言ったが、今日ソーシャルワーカーに会えるとは思っていなかった。
なのに、１０分もしないうちに上がってきてくれて、話をすることが出来た。

今の父の状態を話し、頼れる人と言えば、貴方しか思い浮かばなかったという事を伝え、
とりあえず、父の担当医だった医師と、内科の医師に聞いて貰い、
電話をして貰うように頼んだ。

その上で、退院後のケアや、ケアワーカーの手配、介護保険の事など、
また相談しに来てもいいかと聞くと、快く承知してくれた。

父から、報告は明日でいいと言われていたので、そのまま母を送って行ったが、
あの病院を退院して３ヶ月・・・・
主任看護士さんが「ここは変わらないでしょ？未だにこんなんよ？」と、
笑いながら仔猫達に言い、患者に「ほら、ちゃんと食べんねぇ～～～」と言っていた姿が、
何とも温かく感じた。。。。。