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世界一短い感謝状・・・ [日々の戯言・・・]


救うことも 奪うこともできるこの手なら

 救う手になりたい。。。

開くことも 閉じることもできるこの心なら

  あなたに「ありがとう」と言える
   素直な心でいたい。。。。。

仔猫の店では、ラジオがいつも流れてる。
早番の時・・・多分平日にしかやってない番組だと思うけど、
「ありがとう-こどもたちの世界一短い感謝状」が流れ出すと、ふと手を止めて聞き入ってしまう。

自分の両親や兄妹、お祖父さんやお祖母さんに対する「ありがとう」であったり、
友だちや先生に対する「ありがとう」であったりする中で、
水や空気、平和に対する「ありがとう」を書いた作品もある。

対象は小学生と中学生らしいのだが、実に様々な事を考えているんだなぁ・・・と思う。

仔猫が猫夜叉の家族と暮らし始めて、初めに不思議に思ったのが、
家族の間で「いってきます」はあっても、
「いってらっしゃい」「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」がないという事だった。
(↑「いってきます」と言われて、「はい」と言う程度w)

最近では猫夜叉も義母も、お互いに感謝の意を表すときは「ありがとう」というけれど、
自然な形で言えるようになるまで、10年かかった。

してくれた事を感謝する前に、足らないところを指摘する義母に対して、
猫夜叉が、もっと何かをしてあげたいと思えなくなるのも分かる。
見た目には「家族」というもので繋がってはいても、深い絆や信頼関係などは薄く見えたし、
むしろ、「家族」という形を保つ事で、関係の深さを強制しているようにさえ見えた。

母を病院から送って帰ると、必ず「ありがとう」と言われる。
仔猫を仕事場に送っていくと、「ありがとう」と言われる。
聞き慣れていない猫夜叉は、はじめ、「言わなくてもいい」と言っていたが、
仔猫たちからしてみれば、「当たり前」の事なのだから言ってしまう(笑)

他人行儀なのではない。
家族であっても、「ありがとう」は「ありがとう」なのだから、言うのが当たり前なのだ。
というより、心が「感謝」していれば、自然に出てしまうのではないのかな。。。

↑上の詩は、日付を見れば2003年8月11日に書いたものとなっていた。
どんな状況で書いたものかは忘れてしまったけれど、
たぶん、心が「ありがとう」で満ちていたんだと・・・思う。

言われた人の心を温かくして、尚且つ、言った人の心も温かくする魔法の言葉・・・
・・・・・・・・・「ありがとう」
本当に素敵な言葉だと思う。


2005-12-28 23:34  nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

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コメント 2

猫ふみふみ

姪の小さい頃、さんざん「ありがとう」を躾けました。
どうしてありがたいのかも、ちゃんとその度に説明しました。
やってもらって当然のことは世の中には1つもない。
本当に「ありがとう」はとっても大切な言葉だと思っています。
by 猫ふみふみ (2006-01-05 17:34) 

仔猫。

■猫ふみふみさん、こんにちわぁ~♪niceとコメントをありがとうw
やってもらって当然のことは、世の中にはひとつもない。
ほんとにそうですよね。。。
感謝の心でみんなが溢れていたら、きっと殺人も自殺も・・・
悲しい事は起こらない世の中だと思うのに・・・。
ほんとに残念に思う今日この頃です。。。。
by 仔猫。 (2006-01-15 12:29) 

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