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小さな命・・・。 [にゃんず♪]


仔猫が最近、自分の具合も悪いのに寝不足なのは、
6匹の小さな命を預かっていたから・・・。
仔猫たちの元へやってきた時は、元気なにゃんずだった・・・。
だけど・・・。

遠い過去・・・。仔猫たちの大切なにゃんずの命を奪っていった、
猫ウィルス性鼻気管支炎が、またこの子達の命を脅かしている・・・・。
生後2ヶ月ぐらいのにゃんず・・・。
病院へ行っても、助かる見込みは・・・・ない。
点滴と注射で体力と食欲を奪われ、衰弱して死を待つだけ・・・。
ならば、仔猫たちで何とかしてあげようと・・・思った。

まずは、名前を決めた。
クラッシックタビーの長毛気味の子が雄、雌一匹ずつ。
仔猫たちが可愛がっていた「杏」にちなんで、雄の子を優杏(ゆうき)、雌の子を杏姫(あずき)。
どうやら、白のクラッシックタビーらしい子(♀)を柚雪(ゆずき)。
マッカレルタビーの白で、長毛の子(♀)を雪月花(きらら)。
マッカレルタビーのオレンジの子(♀)を柑花(かんな)。
真っ黒の・・・・生まれつきなのか、両後ろ足が不自由な子(♀)を未来(みく)と名づけた。

全然話していなかったけど・・・・・・。
話す必要もないと思っていたけど・・・・。
いっぱいにゃんずが居る中で、また?と思われてもいけないので、説明しておこうかな・・・。
一部の人は知っているけど、仔猫んちは自分ちの猫と、「預かっている猫」が同居している。
まだ目も開いていない子猫を保護したり、里親を探して欲しいと頼まれたりするからだ。

中には、あまりの可愛さに、うちのにゃんずになって貰った子も・・・いる。
家の外には、近所の人が餌を与えているらしい野良猫がウロウロしているけれど、
外飼いは一切しない主義なので、仔猫たちが餌を与えた事はない。

先住猫と預かっている子との愛情の区別はないが、
病気の感染は避けたいので、大丈夫と診断されるまでは、当然隔離する事になる。
出来得る注意と対策は、していたはずだった・・・・。

ほこり等にウィルスが引っ付いて、空気感染もすると言うから、
どこが感染源なのかは分からない。
仔猫たちが外から持ち込んだのかもしれないし、
本当に考えられない事なのだが、この子達自身がキャリアだったのかも・・・・しれない。

当然、先住猫にも感染。
しかし、さほど大事には至らず、皆回復に向かっている。
いや・・・全快した子も居る。
注意していたのに、注意が足らなかった・・・。
忙しさを言い訳にしたくない。
全部、飼い主の責任だ・・・・・・・・・。
ごめんね。。。みんな。
苦しい思いをさせて・・・ごめん。

小さなにゃんずは・・・・。
柑花(かんな)と雪月花(きらら)は回復。
未来(みく)と杏姫(あずき)は、お星様に・・・・。
柚雪(ゆずき)と優杏(ゆうき)は・・・・今、必死に小さな灯りを灯し続けています・・・・。

ほんとはこんな哀しい事・・・書きたくなかった・・・。
でも、足が悪くても必死に生きて、他の子たちに負けないぐらいに活発に動き回り、
いつでもめげずにいたから・・・せめてこの子に未来があるようにと名づけた未来(みく)が逝き、
我が子のように可愛がっていた杏が、帰ってきてくれたのかと思うぐらいによく似ていた
杏姫(あずき)が逝った今・・・・せめてこの子達が生きていた証にと・・・書かずにはいられなかった。

未来(みく)と杏姫(あずき)の分まで頑張ろうね。。。
柚雪(ゆずき)・・・・優杏(ゆうき)・・・・。

連れて行かないで・・・・・お願いだから・・・・・。




元気だった頃の杏姫(あずき)と未来(みく)。


2006-01-05 22:27  nice!(0)  コメント(0) 
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