介護認定 [父の病気]
母から、1月4日に病院に、市役所の人が来ると聞かされていた。
介護認定の為・・・らしい。
仔猫はちょうどお休み。14時半の約束なので、猫夜叉と向かったのだが、
出掛けるのが遅くなって、どう考えても母を迎えに行ってからでは間に合わない。。。
位置的に言うと、仔猫たちの住む家と、実家の間に位置する病院なので、
急遽、仔猫が先に病院へ行き、猫夜叉がその足で母を迎えに行くことにした。
仔猫が病室に上がって、5分もしないうちに担当者が来た。
待たせなくて良かった。。。ホッ(-。-;)
まず、父に名前と生年月日を尋ねる。
お風呂に入ったので、少し調子が悪いと言っていた父が、ゆっくりとした口調で答える・・・がっ!
名前を言った後、生年月日が出てこない。。。
(^‥^;=)‥^;=)・;=) =) ...まじ?
ついこの間、自分の住所が真剣に分からなくなって、怖かったと言っていたのに、
生年月日まで言えなくなってしまったのかな・・・。
リハビリの一つとして、同じ病室の人の名前も、毎朝言うのが日課になっているらしいが、
それも分からなくなる事が多いと言う。
脳の損傷位置の悪さなのか、少し認知症気味であるのかは定かではないが、
年齢的にも物忘れがひどくなっても可笑しくない。あまり気にしない事にした。
運動能力を見るのだろう。
腕を上に上げろとか、グー、パーをしてくれとか、色々と注文される。
その通り、父が動かしてみせる。
日頃の介助状態を知る為に、自分でトイレに行けるか、普段はどうか・・・と、質問は続く。
最後に、介護保険を利用できるかどうか、認定がおりてみないと分からない。
新規の申請なので、認定に時間がかかる。
それでも、今月末ぐらいには介護保険証が郵送されると思うので、
その中の「等級」を見て欲しい。
その等級に応じた介護サービスを受ける事ができます。等々説明を受けた。
「看護師さんにも話を聞いて帰りますね」と言って、市役所の人は帰っていった。
それと入れ違いに、猫夜叉と母が到着した。
どういう事を聞かれ、今後、どうなるのか・・・などの説明をしていたら、
父が、誕生日が分からなくなって困ったと苦笑いした。
無理に思い出そうとしなくても、その内ふと思い出すこともあるだろうから、
気にする事はないと慰めたが・・・・慰めになっただろうか・・・。
父のリハビリを担当する人が、リハビリが終わった同じ病室の人を連れて入ってきた。
話は終わったので、今からリハビリに行くと言う父。
一度、リハビリをしている姿を見たいと思っていたので、仔猫も一緒に行くと言ったら、
猫夜叉も母も、すぐに帰るつもりだったらしく、「ほんとに見に行くの?」等と言われてしまった。
リハビリ室では、仔猫たちが居るからだろうか・・・。
少し張り切り気味の父の姿があった。
エアロバイクというのかな・・・。
それを30分ほど漕ぎ続けるという。
器具の説明を、自慢げに猫夜叉にしている。
その横にはウォーキングマシーン・・・。
歩行訓練のための平行棒・・・。
色々な器具が揃った、明るくて広々としたリハビリ室・・・・。
ここで、ほぼ毎日、父は汗を流しているんだなぁ・・・と思った。
30分も見てられないからと、母と猫夜叉が帰ろうと言う。
仔猫のせっかくの休みの日に、ゆっくり休ませてやりたいという、母の気遣いもあったみたいだ。
言語障害は、進行しているように見える。
病状も良くはなっていない。
だけど、めげないっ!
頑張ろうね・・・父さん。
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