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担当医の話・・・ [父の病気]


今日仔猫は遅番で、またしても担当医からの話を直接聞く事が出来なかった。
看護師さんと話をした際、担当医から話を聞きたいと言っておいたのだ。
すぐに連絡してくれたが、今から手術が入っているので、
明日の5時ぐらいに・・・ということだった。。。

仔猫を迎えに来た猫夜叉が、担当医の話を掻い摘んで教えてくれた。

今は心臓の状態も脳梗塞の状態も安定していて、そちらの心配はいらないのだが、
糖尿病の方が重症で、思うような治療が出来ない事。

夜に徘徊すると言うのは、脳梗塞の後遺症とも言えるもので、
薬の加減で今後無くなる可能性もあるし、無くならない可能性もあること。

このまま入院を続けさせるという事ができない為、一旦は家に帰って貰って・・・
もしくは、リハビリ専門の病院へ転院という事も考えているという事。

自宅療養という形になっても、糖尿病の管理をきっちり行なって貰って、
いずれ、脳梗塞の方のバイパス手術などを考えているという事。。。

2週間ぐらい前の、あの「おかしな」状態も、投与していた薬の関係もあるが、
脳梗塞の患者は、あぁいう風になる場合もあるので、認知症というわけではないという事。

とにかく、糖尿病が「ネック」だと言う。

・・・・・・・・・自宅療養は、絶対に無理である。
受け入れる側(仔猫たち)がダメなのではない。
ここまで糖尿病が悪化してしまったのは、父の自己管理の無さが原因だった。

眠れないからと言って、昔ほどではないが、毎日のようにお酒を飲んだ。
眠れる時はとことん眠る為、食事の時間が不規則になる。
ということは、インスリン注射の時間も不規則になり、その量もいい加減に打つ・・・・
そういう生活を、ずっとしてきたのだ。

その事を担当医に話すと、事態を重く見て、
「それでは、転院と言う形で受け入れ先を探しておきましょう」という事になった。

猫夜叉は、全てを父に話したと言う。
すると父は「これは、腹をくくらんといけんな。。。」と言ったらしい。

んなもん、遅いんぢゃぁぁぁ~~~っっ!!!!
o(。・ヘ・θキーック!!☆

脳梗塞の手術をしたところで、治る可能性は限りなく低い。
しかし、いつでも爆弾を抱えている状態では自分は何も出来ない。
椎間板ヘルニアも治まっている時はいいが、一旦痛みだすと1ヶ月はまともに動けない。
あまり身体の丈夫ではない母が一生懸命働いているのを見かねて、
早く仕事をしたい。手術が出来るものならして、母を楽にさせてあげたい。と常々言っていたくせに、
仔猫や猫夜叉が生活の改善を訴えても、「これぐらいはいい」と自分を甘やかせていた父。

それが、今の結果である。

脳梗塞が再発したのはしょうがないとしても、
その治療の妨げになっているのが糖尿病だなんて。。。。

とにかく、夜の徘徊や夢遊病ではないかと危惧していた症状が、
担当医からきっちりと、脳梗塞とそれを抑える為の薬が原因と聞いて、少しほっとした。


2005-10-05 23:40  nice!(0)  コメント(4) 

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コメント 4

noraneko

きっちりと担当医の方から答えを貰ったみたいで、少しは安心したのかな?
糖尿病は一番面倒だからこれは何とかしないと行けないですね。
うちも私の母の方が糖尿病で何度も繰り返し入院退院を繰り返してますが、そういう人は自分で何とかしなきゃと思っていても出来ないのでしょう。

こちらもそういうつもりで覚悟しないと行けないのだろうと、半分は諦めております。
合併症が恐いのですよね。大元の糖尿病のせいで薬も効かなくなるとか、怪我をしたときに治りも遅いとか....
本人には良いことなのかもしれませんが痛さが無くなるとかもあるそうですね。

それにしても、猫夜叉さんの言葉には涙です。
良くサポートしてくれる。
by noraneko (2005-10-06 08:01) 

のり巻サザエ

友人のお父様も重い糖尿病です。まともに治療をすることなく生活をしていました。
その後癌に冒され。手術に支障をきたし大変な思いをしたそうです。でも退院した現在は、糖尿病も癌の治療もなぜか放棄しているようです。
友人にしてみれば、「早く治して、少しでも長生きをして欲しい」と当然思っています。
でも、「自由気ままに飲食し、自宅のベッドで寝ていられることが一番幸せ」なようです。
(働かなくても良いという前提は有りますが) とても元気です。

そして、私の父の場合は治療の難しい癌でしたが、「何としてでも直さなければいけない」という強い意志をもっていました。年老いた祖母(父の母親)が健在だったからです。
その闘病生活はとても痛々しいもので、見守る事しかできない家族には重い時間でした。
私は、頑張っている父をとても誇りに思いました。父も病気と闘うことで、生きているという実感があったと思います。 

人はそれぞれの目的、目標を持って生きています。お父様にとって何が自分らしく生きられることなのか・・・・私が言うのは変ですが、見守ってあげて下さい・・・・・。

あー(:・ ・)、また長くなっちゃってゴメン。
by のり巻サザエ (2005-10-06 20:15) 

仔猫。

noranekoさん、こんばんわっ♪
はい、少し安心しました。ご心配おかけしました。

本当に、糖尿病は怖いと思います。
免疫力が無くなり、様々な病気を引き起こすくせに、
治す為の薬も効きにくくなる。。。
現代人の不摂生の賜物・・・罰のような病気だと仔猫は感じています。

noranekoさんも、お母様も、大変なのですね。
完治しない病気など、無くなればいいのに・・・・・・
by 仔猫。 (2005-10-07 00:39) 

仔猫。

のり巻サザエさん、こんばんわっw
父の場合「仕事をしたい」「病気を治したい」と思う反面、
17年前の大事故の時に、何故死ななかったのか・・・
今回も何故死ねなかったのか・・・・
そういうものにも囚われているような気がします。

父にとっては生かされ続けている苦しみがあり、
家族にとっても、生き地獄と呼べる時期がありました。
その中で父と兄は確執を生み、今でも兄は父に対して、
わだかまりがあるようです。

仔猫も父を「誇り」と思いたい。
だからこそ、父を信じ、出来るだけの事をしてあげたいと思うのです。
父もまた、尊敬される父でありたいと思っていると思います。
だから仔猫の前では強がります。
それを汲みつつ、これからも叱咤激励をしていきたいと思います。

サザエさんのお友達や、そのお父様の気持ちも痛いほどに分かります。
「生」を全うする辛さや苦しみを超えて、「生きる」ということ・・・・
今回の闘病生活の中で、父なりの答えが見つけられると思います。

ありがとうございました。

って・・・仔猫も長くなっちゃったw アセアセ...A=´、`=)ゞ
by 仔猫。 (2005-10-07 01:30) 

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